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ごあいさつ

理事長あいさつ

Keep on going! 前進あるのみ!

社会福祉法人カナンの園 理事長 及川忠人

 カナンの園設立委員会は今から47年前の1971年1月16日、盛岡市のキリスト教センター善隣館で第1回委員会が開催され、結成しました。実行委員長に就任された伊崎正勝先生(その後初代理事長に就任)は、アメリカ訪問直後であり、アポロ計画におけるケネディ大統領の勇気ある決断について述べております。当時、真空管計器しかない状況で1960年代に月へ人類を到達させる目標を設定したケネディ大統領の実行力を、称えた就任の挨拶がカナンの園機関誌第1号に掲載されております。

 現状のアメリカを囲む国際情勢と当時を比較して、世界の歴史の流れの変化を興味深く感じざるを得ません。当時のケネディ大統領就任演説の「国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるかを考えようではありませんか」という大切な内容が、実は米沢藩主であった上杉鷹山の伝石の辞を参考にしていたことが、キャロラインケネディ大使の証言から真相が分かったことが報告され、驚きました。リハビリテーション医学の開拓者であるラスク教授がリハビリテーションとは「人生に年月(物理的時間)を継ぎ足すだけでなく、(延長された)年月に生命をつぎこむことである(Not only to add years to life, but also to add life to years)」と述べていますが、そのつぎ込む生命とは何かという問題を、我々の共通課題として受け止め、生命(いのち)を「生きがい」「活動・参加」に置き換え、生命(いのち)に真剣に正面から取り組む努力と、日頃の神様への祈りが大切であると反省する昨今です。

 第7次将来像計画検討の中でカナンの園の将来像を大きな夢と希望とを持ちつつ進みたいと願い、多くの支援者の方々に感謝しております。昨年天に召された最も尊敬する故日野原重明先生の残された「Keep on going! 前進あるのみ!」の言葉を大切にしながら新しい時代への一歩を歩み出したいと心から願うものです。さらなる叱咤激励をお願い申し上げます。

社会福祉法人カナンの園 理事長 及川忠人

カナンの園のねがい

「私達は、神につくられた大切な一人ひとりとして生かされています」
カナンの園はキリストの愛をもとに、障害者といわれる人々を中心として、全ての人が互いに尊重しつつ助け合って生きていく社会の実現をめざします。

カナンの園の三本の柱

  1. 神に感謝しつつ歩む
  2. 共に学び、共に育つ
    [施設に合った人をつくるのではなく、その人の成長の必要に応じた環境づくりをする]
  3. 連帯の輪を拡げる
    [施設づくりは、枠づくりでなく、連帯し共に育ち合う家庭・地域・社会づくり]

カナンの園の今日的使命2003

カナンの園

 カナンの園は創立30年を経過しました。今、新たな一歩を踏み出そうとしている時、改めて、カナンの園の使命を確認する作業を行ないました。

 

 私たちの働きの中心には、知的障がいを主因とした支援が必要な人達がいます。その様な人達一人ひとりの願っている暮らしを実現するためには、年齢、環境、人生経験に即応した支援が必要であると考えます。なかでも多様で重層的な支援を必要としている人達、福祉施策の狭間にいる人達、訴える声が小さい人達を大切にします。

 

 私たちは、提供するサービスの向上を目指すと共に、地域社会に働きかけ連携しつつ、一人ひとりの必要を満たしていくことを使命とし歩んでいきます。



  1. 私たちは支援を必要とする人達の求めに応えます。
  2. 私たちはすべての人が互いに尊重しあい、暮らしやすい地域社会の実現を目指します。

  • 私たちは利用者自身が望む、人生のそれぞれの段階に応じた支援を行ないます。
  • 私たちは支援度の高い人達、立場の弱い人たちを大切にします。
  • 私たちは多様な社会資源と連携協調し、援助活動を推進します。

(2003年5月制定)

カナンの園の今日的使命2012

カナンの園

 カナンの園は、2012年の法人創立40周年の節目を迎え、これまでの歩みを振り返り、カナンの園の使命を話し合う機会を持ちました。私たちは、これまでに出会った者同士が、違いを認めつつ、互いを受入れ、共に神さまから生かされている者として歩むことを願ってきました。

 私たちはカナンの園の創立の理念を基にノーマリゼーションによる社会をめざし、今後の歩みを始めることとします。



  1. 私たちは、一人ひとりの尊厳を重んじ、分け隔てのない社会の実現をめざします。
  2. 私たちは、一人ひとりの自己決定を尊重し、その願いを実現する為に自らの専門性を高め、仕えます。
  3. 私たちは、福祉を基盤とし、地域の産業、教育・研究機関、行政機関、医療機関等と連携しながら、障がいを持つ人が豊かな社会生活を送れる地域の実現をめざします。

(2012年3月制定)

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